どんな雨だっていつかは上がり
そこには澄んだ空気と青空が広がる

スリランカ テロから数ヶ月が経ちました。
2019.3月テロ１ヶ月前、
「春分の日に行く　カルマをおとす旅」
コロンボ～キャンディー～アーユルヴェーダの宿
カルナカララへと旅立った。
そこで出逢ったテロ直前のドラマを綴ります。

フォトグラファー　蝦名まゆこ

現地カメラマンのSNSによれば、
ツーリストは少し減りつつも、
コロンボの街は落ち着きを取り戻しているようです。

１日も早く人々の笑顔と
ツーリストで賑わっていた街並を取り戻してもらいたい
と、わたしたちはただただ願うばかりです…

仏歯寺内では誰もがお花を手向け、
白い服を身にまとい、
それぞれの思いを馳せて、祈りを捧げている。

人々の祈りと熱気に溢れ、この世とあの世の境界線を感じたそのとき、
音楽の演奏とともに、プージャが始まった。

わたしたちは壁の向こう側にある仏歯をまつる部屋に誘われた
黄金色に輝く最上部に仏歯、
その神々しい反射で囲われた小さなホールには
目に涙を浮かべるものや、放心状態になるもの、
たくさんの想いに溢れていた。

いつのまにか抱えてしまった
カルマが落ちてゆく瞬間がそこにはあった。

真っ白な八角形をしたシンハラ建築の建物。
白い壁をバック紙に女性たちのそぞろ歩く姿
はかなくも神々しく、その美しさに目を奪われた。

わたしたちは壁の向こう側にある仏歯をまつる部屋に誘われた。
黄金色に輝く最上部には仏歯。
その神々しい反射で囲われた小さなホールには
目に涙を浮かべるものや、放心状態になるもの、
人々のそこはかとない想いに溢れていた。

a journey!

a journey! vol.1: ハワイ島・オアフ島 秘密のパワースポットへは、アマゾン、kindleにて発売中。https://www.karunakarala.com/spa/