～自分らしく咲くために、立ち止まる勇気～

スリランカの代表する伝統的な医療方法に、アーユルヴェーダがある。
その歴史をたどると、4000-5000年ほど前のインドを源流としたもの。

今でも各村には診療所があり健康維持のためにも、
地元の人々にとっては欠かせない存在となっている。
その療法は、病気を治療するだけでなく心のケアと共に生活習慣の改善など、
まるで村のお母さん的存在だ。

その恩恵を受けに海外から施術を受けに集まってくる。
連日の施術によって笑顔が戻るから不思議だ。

アーユルヴェーダを受けたものぞ知る未知の世界、 ぜひご体験ください。

フォトグラファー　蝦名まゆこ

今回訪れたカルナカララアーユルヴェーダ＆リゾートは、
大森林とマ・オヤ川を一望できる大自然の中にある。

水のせせらぎと鳥たちの合唱に寄り添いながら、
伝統的な施術を体験するための最高のヒーリングリゾートだ。

ゆるりとした時間の流れに身を任せ、心とカラダの声に寄り添う、、、

アーユルヴェーダの旅は忘れられない癒しの旅となるでしょう。

朝、まずはドクターの診断を受ける。

ドクターの問診によって処方される薬草、スパイス、オイル、マッサージがその日のメニューとなる。

滞在中は食事コントロールまでしてくれる厚いケアもあって心強い。
２～３日のショートステイをはじめ、１～２ヶ月もの長期滞在など、
長年ためてしまった疲れや持病とゆっくり向き合う人も多いという。

カップルや家族と滞在、あるいは40-50代女性の一人旅によるリピーターも多いという。

心身ともにデトックス、本来もつべきエネルギーを取り戻すさまざまなプログラム。

その施術に魅了され、世界中のツーリストが治療にくる。

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カルナカララは、大自然と寄り添うようにゲストコテージが建ち並ぶ。

施術の前後にスパイスたっぷりのティーをいただく。
オリジナルティーは、カラダの芯までほどけていく。

この地を包み込むように茂った木々がマイナスイオンを放ち、
ここには安らぎの時間がある。

滞在中はオリジナルのアーユルヴェーダプログラムにて、
健康な心とカラダを取り戻してゆくでしょう。

フラワーバスは、カラダの芯までぽかぽか暖まる。
それは、心がほどけていく感覚とカラダが甦る感覚、、、


そして、大自然の恵みをたっぷり受け、
滞在するにつれて自然と調和していることにも気がつく。

スリランカの大地の恵みがたっぷり詰まったスパイスは、お土産にも喜ばれる。

わずか１５分程度で出来上がるスリランカカレー。
その魅力は、野菜や果物の素材を壊さずスパイスの香りとともに栄養たっぷりなままいただけるところだ。

施術を受けた後にはプールに浸るのもここの醍醐味。
あるいはベンチでアフタヌーンティーを楽しんだり、
大自然の中で心地いい時間を過ごすことが、ここでの最大の贅沢だ