広報ブログ

広報ブログ

2019/09/06

ワークショップ企画「はらぺこパブリッシング with WHO?」~夏の刺繍編〜

私たちはらぺこパブリッシングは、編集プロダクションです。

でも、ただただコンテンツを作るだけではなく、見る人に手渡すように思いを届けられるコンテンツを生み出したい、そして受け取った人の思いを汲み取って次のものづくりに繋げたい、そんな「双方向のコミュニケーションができる」編集プロダクションであることが私たちの大切なテーマでもあります。

と、ちょっとかたくなりましたが!
とにかく作り手と受け手が触れ合う機会を作りたい!という思いで生まれたプロジェクトが、

ワークショップ企画「はらぺこパブリッシング with WHO?」

でした。
私たちが活動する中で出会った横浜で活躍するクリエイターたちを講師に招いて、オリジナルアイテムを制作するワークショップです。

7月から始まったこの企画、第1回の模様を紹介させていただきたいと思います。

「Tシャツに刺繍をする会」

横浜のTシャツ専門店「address53」を貸し切り、こちらで扱う白Tにオリジナルの刺繍を施していただく会では、イラストレーターの方から小さなお子さんのいるママさんまで、様々な人に来ていただきました。

こちらは講師である刺繍アーティストのmioさんによるステッチ見本。Tシャツに縫う前に、まずは基本のステッチを練習していただきます。

mioさんは刺繍のセンスが素晴らしいだけでなく、と・に・か・く教え方が上手! 刺繍初心者の方が多い中、丁寧でわかりやすいmioさんの説明により、皆さんみるみるうちに上達されていきます。

練習が終わったら、それぞれが縫いたいデザインをTシャツにおこして刺繍をスタート。参加者の皆さんそれぞれの光る個性と習得の早さのおかげで、オリジナリティあふれる刺繍Tシャツが完成しました。

私たちが用意したのは、場所のほかにはこの2つだけかもしれません。

ひとつは、オリジナルのテキスト。
刺繍するときに必要なものや基本ステッチの方法などをまとめています。

こちらは、ワークショップ当日にスムーズに刺繍をしていただくだけでなく、帰ってからまたやってみたいと思ったときの手助けになればという思いから。たった1日のワークショップですが、それが「きっかけの1日」になれば…。そんなささやかな願いを込めて、このテキストを持ち帰っていただいています。

そして何より私たちらしいお礼と労い(?)の気持ちをお届けするためにご用意したのはこちら…。

「はらぺこ」なパブリッシングですから!
ひと仕事のあとのティータイムは大切です!

この日のスイーツははらぺこオリジナルのシフォンケーキ。
仕事柄、ビジュアルにもこだわりますが、食べるものは味、もっというと素材にもこだわりたい。
卵・生クリームなどひとつひとつの素材選びからドライベリーをトッピングする最後の最後まで、全行程に心血を注いだスイーツ担当の田中(笑)。その食への強〜い思いを込めた甲斐あって、参加者の皆さんにもとっても好評でした。

スイーツと一緒にお出ししたティーは、横浜・山手にあるセレクトショップ「MWL STORE」さんと相談して選んだアンシャンテのもの。
フランスの文化を取り入れたフレーバーティーは香り豊かで、他には味わうことのできないテイスト。こちらも皆さんに喜んでいただけました。

ワークショップを終えて感じたこと。

「with WHO?」は元々、コラボする講師アーティストを指してのタイトルでしたが、WHOには様々な意味が含まれるなぁということ。

場所やTシャツを提供してくれた「address53」やティーの協力をしてくれた「MWL STORE」。そして何より、参加してくださった皆さんの個性と、出来上がった作品と、交わされる笑顔! 

まさに「双方向のコミュニケーション」が叶った時間でした。

この企画、もちろん自信を持ってお届けしたつもりでしたが、想像以上の好評をいただき…!秋〜冬に向けて、もっともっと進化させたワークショップとして継続することが決まりました。

さらには、8月に開催したキッズデーも引き続き開催予定。
ということで、キッズデーの模様はまたこちらで紹介したいと思っています。

広報:山本千晶
はらぺこパブリッシングのライター兼広報担当。テレビ番組制作会社、テレビ局での勤務を経て、ライティング業務に携わる。ファッション、フード、スポーツジャンルの記事制作に従事。食べ物はお腹がいっぱいでも残したくない派。

新着記事